2024年9月10日放送の『あさイチ』で
発酵白菜「酸菜」について紹介!
発酵白菜
発酵白菜とは?
発酵白菜とは塩で漬けた中国の漬物です。
中国では「酸菜」(スヮンツァイ)と呼ばれています。
発酵白菜は、
白菜が持っている乳酸菌で発酵させて作られています。
発酵食品なので腸活にもぴったりです!
発酵白菜には旨味がたっぷり含まれているので、
料理に使うと旨味がアップするので調味料のような使い方もできます。
冷蔵で約3週間日持ちするので、
白菜が安い時にまとめて作ったら便利そうですね!
発酵白菜の作り方
あさイチでは発酵白菜の作り方が紹介されました。
【材料】
白菜:1kg
塩:30g
塩の量は白菜の3%になるようにします。
【作り方】
- 白菜を繊維を断つように2~3mmの細さで切ります。
- ボウルに切った白菜を入れて、塩を入れます。
- 30分〜1時間経ったら水気を絞って保存袋に入れます。
※おにぎりを握るように絞ります。 - 保存袋の空気を抜いて、常温に1~2日置いてから冷蔵庫に入れます。
(室温は25度がおすすめ)
半年も保存できるそうです!
発酵白菜と漬物の違い
発酵白菜と野菜の漬物の違いは、酸味です。
発酵白菜は乳酸菌の力で発酵していきながら、
酸味が増えていきます。
漬物も糠などで発酵させて作る物もありますが、
発酵白菜ほどの酸味はありません。
あと、発酵白菜はそのまま
どちらも発酵させているのに
発酵白菜の方が酸味が強いんですね!
栗原はるみさんの発酵白菜のレシピ
栗原はるみさんの発酵白菜のレシピです。
【材料】(作りやすい分量)
・白菜:1/2玉(1.2kg)
・塩(2%塩分):24g
【作り方】
- 白菜は4~5cm長さに切り、
繊維に沿って6~7mm幅の細切りにするか、
繊維を断つように横1cm幅の細切りにします。 - ①を大きなボウルに入れ、
塩を全体にまぶして白菜によくもみ込みます。 - 保存用ポリ袋に移し、余分な空気を抜いて密封します。
- 常温で3~5日置いて、白菜が発酵してきたら冷蔵庫で保存します。
- 気泡が出てきて、食べると酸味を感じたら発酵してきた目安です。
- お好みの酸味になったら完成です!
冷蔵庫で約1ヶ月保存ができます!
白菜に塩を揉み込むだけでできるので、
とっても簡単ですね!
発酵白菜を使った料理
発酵白菜「酸菜」を使った料理には
- 酸菜白菜鍋(酸菜白肉鍋)
- 肉と一緒に刻んで炒める
- スープに入れる
- 餃子の具に入れる
などがあります。
酸味が欲しい時に酢の代わりに入れるとよさそうですね!
あさイチでは、
「発酵白菜と豚肉と春雨の炒め煮」にアレンジしていました!
いろいろな料理に使えるんですね!
白菜が安い時に作っておくと便利そうですね。
台湾料理の酸菜白菜鍋(酸菜白肉鍋)
酸菜白菜鍋(酸菜白肉鍋)は台湾料理です。
発酵白菜と薄切りの「白肉」(豚の三枚肉)が基本の具材で、
お好みの具材と一緒に煮て食べる鍋料理です。
発酵白菜の酸味が効いているので、
さっぱり食べられるそうですよ!
まとめ
発酵白菜は簡単に作れるだけでなく、
旨味たっぷりの調味料として幅広い料理に使えるんですね!
乳酸菌たっぷりで腸活にもピッタリなので、
ぜひ試してみてくださいね!