2024年7月28日放送の『健康カプセル!ゲンキの時間』で
尿路結石を作らない食事法についてシュウ酸とカルシウムの食べ合わせが紹介されました!
教えてくれたのは
新百合ヶ丘総合病院泌尿器科 尿路結石破砕治療センター長の荒川孝さんです。
尿路結石を作らない食事法
尿路結石を作らない食事法の効果の理由
石を作るもとになってしまうシュウ酸は
たくさんの食材に含まれています。
100gあたりのシュウ酸の含有量
・ホウレン草:800mg
・タケノコ:654mg
・バナナ:500mg
・レタス:300mg
・ブロッコリー:300mg
・ナス:200mg
・カブ:50mg
・コーヒー:33mg
など
けっこう身近な食材に
たくさん含まれているんですね・・・
ホウレン草は茹でるとシュウ酸が減少
シュウ酸が多く含まれているホウレン草は、
茹でるとシュウ酸が半分に減るそうです。
実は、シュウ酸はお湯に抜けていく性質があります。
ホウレン草を30秒茹でるだけだと
シュウ酸の量に変化はほぼありません。
ですが、3分間茹でると
54.1%まで減少していました。
3分間なら
ホウレン草の風味や食感も損なわないですね!
先生オススメのシュウ酸とカルシウムの食べ合わせ
シュウ酸はカルシウムと一緒に食べることがオススメです!
尿の中でシュウ酸とカルシウムが結合すると石になってしまいます。
しかし、バランスよくシュウ酸とカルシウムを摂取すると
小腸の中で結晶が作られます。
小腸の中で作られた結晶は
便と一緒に体外に排出されるので
尿路結石の予防につながるのです。
番組では
新百合ヶ丘総合病院泌尿器科 尿路結石破砕治療センター長の荒川先生オススメの石を作らないためのシュウ酸とカルシウムの食べ合わせが紹介されていました!
・ホウレン草のおひたし+シラス
・レタス+海苔を合わせたサラダ
・バナナ+ヨーグルト
・コーヒー・紅茶+低脂肪牛乳
シュウ酸を多く含む食材は
カルシウムの多い食材と相性がいいものが多いですね!
まとめ
尿路結石にならないためには、
シュウ酸を含む食材と一緒に
カルシウムを意識して摂取することが大切ですね!