2024年4月19日放送のラヴィットでレシピ本「サイエンススイーツ」について近藤千尋さんが紹介しました!
不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ
サイエンススイーツとは?
サイエンススイーツとは、科学の力を使った見た目も作り方も不思議なスイーツのことです。
一瞬で固まったり、混ぜたら色が変わったり・・・など科学実験のように楽しみながらお菓子を作れるレシピ本です。
サイエンススイーツのレシピ本は「日本図書館協会選定図書」にも選ばれ、全国の図書館や小中学校に置かれています。
近藤千尋さんは、お子さんといっしょにサイエンススイーツの本を見ながらお菓子作りを楽しんでいるそうですよ。
サイエンススイーツの例
2色のメレンゲカップケーキ
「2色のメレンゲカップケーキ」ではメレンゲに紫芋パウダーを混ぜて青色に変化させるという工程があります。
これはリトマス試験紙の色変化と同じ原理で、紫芋パウダー(中性)が卵白(弱酸性)と混ぜると青色に変わるのです。
さらにレモン汁(酸性)を加えてピンク色に変化させることも楽しめます!
溶けないアイス
普通のアイスと違って、サイエンススイーツのレシピで作ったアイスは作る時に粉寒天を入れたことで、1時間経っても形が崩れないんです。
寒天の成分「アガロース」が融点を約30℃まで上昇させたことで、溶けにくいアイスとなったのです。
カラメルドームドライアイスアイスのレシピ
材料
1人前
[カラメルドーム]
・グラニュー糖:100g
・水:20g
[ドライアイスアイス]
・卵:1個
・砂糖:大さじ3
・生クリーム:100ml
・ドライアイス(粉末状):100g
カラメルドームドライアイスアイスの作り方
1.耐熱ボウルにラップ(耐熱温度150℃以上)をぴったりと貼ります。
2.ケーキなどの型抜きに使う丸型(セルクル)を真ん中に置きます。
3.グラニュー糖と水を熱して作ったカラメルソース(約140℃)をセルクルの真ん中に注ぎます。
4.優しくセルクルを押していくと、カラメルソースがだんだん膨らんできます。
5.冷めて固まるまで、押さえたままキープします。
6.アイスクリームを作ります。
生クリームをホイップしたら、砂糖と卵黄、メレンゲを入れて混ぜます。
7.ドライアイスを入れて勢いよく混ぜるだけでバニラアイスの完成です。
※-79℃のドライアイスを入れることで急速冷凍します
8.お皿にバニラアイスを盛り付け、固まったカラメルドームを乗せたら完成です!
まとめ
科学実験を楽しみながらお菓子を作れるなんてすごいですよね!
子供と一緒に作ってみたいと思いました。