2018年11月21日(水)19:30からNHK『ためしてガッテン!』で「スプーン1杯でカラダが激変!?食べるアブラの新常識」というテーマで痩せる油・亜麻仁油について紹介されました。
NHK『ためしてガッテン』痩せる油【食べるアブラの新常識】
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸とは?
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、健康を守る上で欠かせない「不飽和脂肪酸」という脂質を構成する成分です。
どちらの成分も人間の体内で合成できないので、食事から摂取する必要があって「必須脂肪酸」とも呼ばれています。
オメガ3とオメガ6には正反対の効果があります。
オメガ3脂肪酸の効果
オメガ3脂肪酸の効果は
・心血管の健康
血中の中性脂肪を下げる、血栓防止、高血圧予防
・脳機能の改善
・炎症の軽減
・関節の健康
・視力のサポート
です。
生きていく上でどれもいい状態で保ちたいものばかりですよね。
なのにオメガ3脂肪酸は体内で作ることができないなんて・・・なかなか衝撃的です。
オメガ6脂肪酸の効果
オメガ6脂肪酸の効果は
・コレステロール値を下げる効果
・動脈硬化の予防
・高血圧の予防
などがあります。
オメガ3脂肪酸のように、嬉しい効果が並んでいますよね!
オメガ6脂肪酸は体に悪い?
オメガ6脂肪酸は摂取しすぎると死亡リスクが上昇します。
オメガ6を過剰にを摂取すると白血球が暴走してしまい、病原菌だけでなく血管など自分の細胞も攻撃してしまいます。
すると血管の壁が傷ついてコレステロールなどが溜まり、動脈硬化につながってしまいます。
オメガ6は「必須脂肪酸」なのに、摂取しすぎると体に悪いだなんて・・・怖いですね。
オメガ6脂肪酸が含まれる食品には
- 大豆油
- コーン油
- ゴマ油
- マーガリン
- 豚レバー
があります。
食品名を見てみると、たしかに大量に摂取すると体に悪そうという印象がある食材ばかりです。
白血球を活性化する働きがあるオメガ6と、正反対の白血球の働きを抑制する作用のあるオメガ3を
オメガ3:オメガ6=1:2
の割合で摂取するのが好ましいです。
現代の食生活でオメガ6の摂取量を減らすことはなかなか難しいので、オメガ3の摂取量を増やすようにするのがいいそうです!
オメガ3は「亜麻仁油」に多く含まれる
オメガ3脂肪酸は以下の食品に含まれています。
・まぐろ、サバ、サンマなどの魚介類、魚油
・なたね油、亜麻仁油、大豆油、キャノーラ油などの植物油
・チアシード
・黒くるみ
など
この中でもオメガ3脂肪酸の代表でもある「α-リノレン酸」をたくさん含んでいるのが「亜麻仁油」です。
α-リノレン酸は
・血中の中性脂肪を下げる
・血流を促す
・便秘解消
の効果があるので「痩せる油」とも言われています。
オメガ3は青魚から摂取するのがいいのですが、魚だと苦手だったり日常的に摂取するのが難しいのですよね。
そんな方には亜麻仁油から摂取するのがオススメです!
亜麻仁油にはオメガ6脂肪酸に含まれるリノール酸も含まれているので、コレステロール値を下げる作用があるのでダイエット効果もあります。
ですが、亜麻仁油はそもそも油なので、取りすぎは逆効果となってしまうので注意が必要です。
亜麻仁油の1日の摂取量
亜麻仁油の1日の摂取量は小さじ1弱が目安です。
α-リノレン酸などオメガ3系脂肪酸の1日の目安量は
成人男性:2.0~2.2g
成人女性:1.6~2.0g
です。
亜麻仁油100gあたりではα-リノレン酸を57.0g含んでいるので、小さじ1弱(2.8~3.9g)が目安量となります。
オメガ3(n-3)系脂肪酸は、サバやアジなどの青魚にも含まれているので、亜麻仁油は食事の一部として取り入れるようにするといいそうです。
亜麻仁油を小さじ1弱摂取するだけでオメガ3脂肪酸の1日の摂取量をクリアできるのはお手軽でいいですよね!
亜麻仁オイルの使用方法
亜麻仁オイルは熱に弱いので、加熱するのは厳禁です。
サラダにかけたり、納豆にかけるなど、生で食べるようにしてください。
ドレッシング感覚で使うのがいいのですね!
まとめ
亜麻仁油が「痩せる油」と言われているのは分かりましたが、
痩せるには運動や食事制限も必要ですよね。
もっと簡単に痩せられる方法ってないのかな?
って思っていたら、ありました!
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